ジャパン・スネークセンター
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よくあるご質問

 

Q1. 蛇が庭に出て困ります。撃退法を教えてください。

 

2つの方法が考えられます。

 1)薬剤などの化学的な方法で、ヘビを遠ざける。

 2)フェンスのような物理的な障壁で、侵入できないようにする。

 

 1)では、昔からタバコの吸い殻や線香の煙が効くと言われていますが、これらは全く効果はありません。市販されている忌避剤で、実験的には効果が認められるものもありますが、屋外では雨風にさらされることになり、100%ヘビを寄せ付けないほどの効果を示すものはないと思われます。

 2)では、1.6m以上の表面がなめらかなコンクリート塀であれば、登る能力の高いアオダイショウでも侵入をかなり防ぐことができます。また、目の細かい金属フェンスや農業用のネットでも有効ですが、入口の部分が問題となります。

Q2. ヘビが家の中に入ってしまった。どうやって追い出せばよいのか。

 刺激をすると隙間などに入ってしまい、なかなか追い出せません。子ヘビであればゴキブリホイホイを、大きなヘビにはネズミ用の粘着トラップを部屋の隅に何カ所か置いておくと、人がいないときに動き回り、かかることがあります。

トラップにかかったヘビをどうすればよいか。それはお任せします。

Q3. マムシは口から子ヘビを生むのですか。
 

 マムシは確かに子ヘビを生みますが、口ではなく、尾の付け根の総排出孔からです。ヘビやトカゲなどの爬虫類は、すべて総排出孔から卵や子どもを生むのです。これは鳥類も同じです。

 子ヘビを生むヘビは珍しくはありません。マムシだけでなくガラガラヘビやアナコンダ、ボア、多くのウミヘビ、またミズヘビ等も子ヘビを生みます。

Q4. ヘビにも骨はあるの?
 

 もちろんヘビにも骨はあります。一番の特徴は、背骨の数が非常に沢山あることです。比較的少ないマムシでも、尾の先までで200個近い背骨があります。ヘビがくねくねと体を曲げることができるのは、このようなたくさんの背骨とそれにつながった肋骨と筋肉によるものです。ヘビによって背骨の数は違います。また、成長するに従って増えるものではなく、生まれたときから数は変わりません。

 スネークセンターの資料館には、たくさんの骨格標本が展示してありますので、一度ご覧になってください。

Q5. ヘビは1年に何回脱皮するの?
 

 野生のヘビがどれくらいの間隔で脱皮しているのかは、普通はわかりません。

 飼育しているヘビではでは2ヶ月に1度くらい脱皮します。もちろん、熱帯地方のヘビは活動期間が長くなるので、脱皮の回数も増えます。また、餌の量によって成長の速さも

違いますので、脱皮の間隔にも影響します。